6.WILL
作詞:新田雄一
作曲:新田雄一
編曲:新田雄一
悲しいくらい晴れ渡る空へ 少女は
赤のカイトを揚げる 風が頰をなでた
移り行く時を 留める事など出來ない
もう子供じゃない
生まれたままの白じゃない
石疊の階段にたたずみ 君を思い出す
遠くから聽こえてくる 祈りの音色が
幾千の時を超え たどり著いたこの景色を
僕は憶えている ずっと探していたんだ
何ひとつ持たずに僕らは生まれてきた
失うものなどないさ
苦しみも孤獨も受け入れられたら
ひとつの愛が始まる
移り行く心 留める事など出來ない
何度でも新しい色へ生まれ變わる
幾千の時を超え たどり著いたこの場所を
僕は憶えている 手にした花の匈いも
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